FXのリスクについて理解する

FXはハイリスクハイリターンの金融商品ですから、そのメリットとデメリットをしっかりと認識しないと大切な資産を全て失うという大変な事態をも招きかねません。

実際にマイホームのためにコツコツと貯蓄していた数千万円や、老後資金として貯蓄しておいた退職金の全てをFXに注ぎ込んでしまい、その後の生活を路頭に迷うようなことになるということも起こっています。このため、昔は高倍率レバレッジをかけて取引ができて、それがFXの醍醐味でもあったわけですが、現在は厳しい規制がかかって昔のような高レバレッジでの取引はできなくなっています。それでも、他の外貨を使った金融商品よりはリスクが高いので、リスクに対して十分な備えをする必要があります。まず、最初は余裕資金で始めることが大切です。初心者の方はナンピン買いといって安くなったら買い増すという方法をやりがちですが、これに関しては賛否両論あります。確かに値が下がっているときに積極的に買うと値が底をついた時に最も安い値で買えますから大儲けすることができます。それまでの損を取り返すことができます。

しかし、サブプライムローンの時には、大きく値が下がり続けたためにナンピン買いをしていた人は、資産の全てを失うこととなりました。FXのリスク管理で最も大切なことは「ここまで下がったら売る」と自分の中でのロスカットルールを決めることです。強制ロスカットされてしまって自分の資金を全て失ってしまっては、もう巻き返しを図ることは不可能です。ある程度資金に余裕がある段階で決済をかけて再チャレンジをすればいいのです。自分の中でのロスカットルールを決めておくということは、資金を守るうえで最も大切なことです。利益についても同じように上がり続けているので待ちたい気持ちをおさえ、どの段階で利益を確定させるかというルールを決めておくとよいでしょう。また、FXのリスクとしては値が騰落することもあるということです。コツコツと積み重ねてきた利益はこれで全てふっとびます。要因としては、・津波や地震などの自然災害・テロなどの国際情勢の不安定化・サブプライムローンやリーマンショックなどの国際的にも大規模な金融危機等があげられます。これらは避けたくても避けられないものであり、情報をいち早くとって即時撤退することで少しでも損を少なくおさえることが大変重要となってきます。FXのリスクに対して理解をし、リスク管理の方法についても勉強した上でFXを始めるということが大切です。

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